【コンサドーレ札幌!荒野拓馬選手ええ事やってる〜^_^】
Jリーグ開幕戦の一コマ
この記事あとから聞いて
つくづくコンディショニングをお手伝いしていて良かったと思う瞬間です!
私は選手引退してからの人生の方が長いと思うので人を思いやれる行動を即座に出来る
荒野拓馬選手をこれからも応援したいと思います!
明日は道内開幕戦です!
清水エスパルス戦です!
面白い事やチームの道化役を任せられてますが
今回みたいな行動が出来る荒野選手が大好きです!今年もサポートしていきたいと思います!
記事
【開幕・湘南戦の入場時、少し気になっていたエスコートキッズに。】
[J1 1節] 湘南 2-0 札幌/2019年2月23日/Shonan BMWスタジアム平塚
湘南ベルマーレ対北海道コンサドーレ札幌のJ1開幕戦での一コマだった。
ボルテージが最高潮に達する、Shonan BMWスタジアム平塚で迎える2019年最初の試合の選手入場。アンセムに乗せて、ベルマーレグリーンに包まれた大観衆のなか、両チームのキャプテンを先頭に、両チームのイレブンがエスコートキッズとともにピッチに立つ。
湘南と札幌、22人の選手が整列する。すると札幌のMF荒野拓馬が前に立っている少年に「大丈夫?」と声を掛ける。そして自身のジャージを脱いで、その少年に着させてあげた。
「ちょっと入場する前から寒いと言っていて、ピッチに入ってからも寒そうにしていたので。風邪をひかせてしまうわけにはいきませんから」
そのように荒野は、ごく当たり前のことをしたまでと語っていた。気持ちの高揚するその場面で、そんな少年の”異変”に気付き、気遣うだけではなく即ジャージを渡す。行動にすぐ移せるあたりはさすがだ。
少年にとっても、選手と触れ合えただけではなく、着用しているジャージに袖を通せる機会など普段はあり得ないだけに、貴重な思い出になったのではないだろうか。
荒野にとって、プロ8年目にして初めてのJ1開幕スタメン出場となった。しかし、チーム全体の走力が後半に落ちたところで、失点を重ねて敗れてしまった。
「点を取り切れず、とにかく悔しいです。しっかり崩し切って、点を取って終わる、シュートで終わる、ということを繰り返せれば、今日も絶対に負けていなかった。本当に悔しいです」
荒野は自分自身のプレーも”チャレンジ”を欠いたと反省していた。
「味方が動いたところでのチャンスを逃していたなと。そこを逃さず配球することが大切でした。いいプレーは何回もできていたので、ゴールをこじ開けるところだけが課題。僕もシュートを打てる場面があったので、打っていかなければいけませんね」
湘南のホームゲームであり、1万3249人の大観衆で埋まった。そのなかで、札幌のジャージを着させてもらい驚いた少年――。湘南のサポーターではあるけれど、荒野のファンが一人(以上)増えただろう。